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アトピー咳嗽と咳喘息の鑑別
①咳喘息は喘息に移行しやすいが、アトピー咳嗽は移行しにくい
(∵ アトピー性咳嗽は太い気管部分の炎症が主なので、よほど悪化しない限り、細い気管支まで炎症が広がっていくことは考えにくいから)
②咳喘息は気管支拡張薬が有効だが、アトピー咳嗽は無効➡️アトピー咳嗽の1st lineはH1 blocker
また咳喘息は気道過敏性が亢進しているが、アトピー咳嗽では気道過敏性の亢進も認めない
(つまり、気管支収縮薬を吸入しても症状が悪化することはない)
国試
呼吸器
小児科
osumousan
floppy infantになる疾患
Down症候群
Prader-Willi症候群
Spinal muscular artrophy; SMA
(SMA1型はWerdnig-Hoffmann症候群と呼ばれる)
国試
小児科
神経
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IgA血管炎の対応
治療の基本は安静。
重症例には第XⅢ因子製剤を考慮。
紫斑血管性腎炎の合併に注意なので、尿検査フォロー。
血便もあるので、便検査もする。
小児科
国試
osumousan
クレチン症で遷延性黄疸なる理由
全身のエネルギー利用を促す甲状腺ホルモンが不足
➡️全身各器官の機能低下と同様に,間接bilのグルクロン酸抱合が低下
➡️間接bilが上昇
国試
小児科
osumousan
Kasabach-Merritt症候群
暗紫赤色の巨大血管腫(写真)➡️消費性に血小板減少➡️生後1年以内に線溶亢進型DIC
国試
血液
小児科
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