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[鉄骨構造]

⑴ 溶接継目ののど断面に対する「長期」許容「せん断応力度」は、溶接継目の継目の形式が[完全溶け込み溶接の場合]と[隅肉溶接の場合]とで同じである。

⑵ 隅肉溶接継目ののど断面に対する「短期」許容応力度は、接合される鋼材の溶接部の基準強度の【F / √3】とした。

構造 鉄骨構造 一級建築士 May 18, 2022, 2:43 AM   user(b85394eecd34)

[鉄骨構造]
耐震設計における【ルート3】DSの算出について
・「柱及び梁の種別」は【幅厚比】によりFA〜FDの4段階で判定。
・「筋かいの種別」は【有効細長比】によりBA〜BCの3段階で判定。

一級建築士 構造 鉄骨構造 Apr 8, 2022, 7:45 AM   user(b85394eecd34)

[構造特性係数Dsの決め方]
【鉄骨造】
・「柱」、「梁」は【幅厚比の大小】で部材種別を決定
・「筋かい」は【有効細長比の大小】で部材種別を決定

鉄骨構造 構造 一級建築士 Apr 4, 2022, 7:43 AM   user(b85394eecd34)

[有効細長比]λ
有効細長比λが【小さい筋かい(λ=20)】は中程度の筋かい(λ=80)よりも【変形性能が高い】といえる。

鉄骨構造 一級建築士 構造 Apr 1, 2022, 9:06 PM   user(b85394eecd34)

[接合部]
高力ボルトの相互間の【中心距離】は呼び名の径の【2.5倍以上】とし、
【孔径】は高力ボルトの径よりも【2㎜を越えて大きくしてはいけない】

例:M22
 距離 22*2.5=55㎜
 孔径 22+2=24㎜以下

鉄骨構造 一級建築士 構造 Mar 31, 2022, 8:14 AM   user(b85394eecd34)

[接合部]
組立溶接は欠陥のないように施工する必要がある。
最小の【溶接長さ】は以下
→ 板厚6㎜超える 40㎜
→ 板厚6㎜以下 30㎜
かつ、
十分な脚長をもつ【ビード】を適切な間隔で配置

鉄骨構造 一級建築士 構造 Mar 31, 2022, 7:50 AM   user(b85394eecd34)

[高力ボルトの許容せん断応力度【低減】]
→ すべり耐力以下の繰返し応力であれば【繰返し応力】 の影響はなく、許容せん断応力度を【低減する必要はない】
→ 【せん断力と引張力】とを【同時に受ける場合】には引張力の大きさに応じて高力ボルトの軸断面に対する【許容せん断応力度を(低減)する】

鉄骨構造 構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 7:37 AM   user(b85394eecd34)

[高力ボルトの許容せん断応力度]
F10Tの摩擦接合において、
2面摩擦接合【2本締め】 = 1面摩擦接合【4本締め】
2面摩擦接合【2本締め】 > 1面摩擦接合【3本締め】
→ 高力ボルト摩擦接合部(浮錆を除去した赤錆面)の【1面せん断の短期許容せん断応力】は高力ボルトの【基準張力の0.45倍】。

鉄骨構造 構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 7:32 AM   user(b85394eecd34)

[高力ボルト接合]
→ F10T(900N/mm2)が最も信頼できる。 【引張強さ】は「1000〜1200」 〈F:フリクション摩擦、T:テンション引張〉
→ 超高力ボルト【F14T】(1400N/mm2)はボルト本数を【減らし】、スライスプレートを【小さく】できる。
→ 摩擦接合部のせん断応力度は【すべり係数0.45】を基に定める。
→ 破断耐力の検討は【高力ボルト軸部のせん断力と母材の支圧力】により応力が伝達されることとし求める。

構造 一級建築士 鉄骨構造 Mar 31, 2022, 6:46 AM   user(b85394eecd34)

[高力ボルト接合]
応力はボルトの高い締付け力によって生じる【部材間の摩擦力】によって伝達。
高力ボルトは板材に開けられたボルト孔と【接していない】ためすべりが生じ、接するまで【高力ボルトにせん断力は生じない】

構造 鉄骨構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 6:39 AM   user(b85394eecd34)

[露出形式柱脚]
鉄骨柱のベースプレートの厚さを【アンカーボルトの径の1.3倍以上】とし、ベースプレートの十分な曲げ剛性を確保する。

鉄骨構造 構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 6:09 AM   user(b85394eecd34)

[柱に角型断面材を用いた時の剛接合部]
→ 突き合わせ継手において【鋼板の厚みの内部で溶接】しなければならない。
→ 【通しダイアフラムの板厚】は梁フランジよりも【1〜2ランク厚い】設計にする。
→ 許容値を超える【食い違い】や仕口部の【ずれ】が生じた場合は、【適切な補強】を行えばよい。

鉄骨構造 構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 6:03 AM   user(b85394eecd34)

[剛接合柱梁接合部]
大梁に「H型断面材」を用いる場合、梁の端部のフランジに水平ハンチを設けることにより、
梁端接合部に作用する【応力度を減らす】ことができる。

写真:水平ハンチ各種

構造 鉄骨構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 5:47 AM   user(b85394eecd34)

[メタルタッチ継手]
継手位置で断面に引張応力を生ずる恐れがなく、接合部端面を削り仕上げなどにより密着させる構造(メタルタッチ)
とした場合は、圧縮力および曲げモーメントのそれぞれ【1/4】は接触面より【直接伝達】するものとみなしてよい。

構造 鉄骨構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 5:41 AM   user(b85394eecd34)

[柱の継手]
許容応力度計算する場合、継手に作用する存在応力を十分に伝えられるものとし、
部材の許容耐力の【50%を超える耐力】を確保する。

構造 鉄骨構造 一級建築士 Mar 31, 2022, 5:35 AM   user(b85394eecd34)