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Post : Hakuken
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【重要】優先順位の付け方
〈大方針〉
1.全教科、全分野の基本的な問題や知識の抜けをなくす
2.全教科、全分野の基本的な問題を確実に素早く解ける(処理能力の向上)ようにする
そのうえで
優先順位A⇒復習の確度が高いもの、模試の復習計画のもの
(3 Item / a day)
優先順位B⇒普段の学習で確実に抜けていると気づいたもので、復習の確度が高いもの
(2 Item / a day)
優先順位C⇒深追い、あるいは試験で点数に直結しなさそうなもの
(やらなくてもよい)
重要
Hakuken
アニリン
性質、製法、化学反応
【性質】
・塩基性を示す。
・さらし粉水溶液を加えると赤紫色に呈色する。
・二クロム酸カリウム水溶液を加えると、黒色沈殿(アニリンブラック)が生じる。
【製法】
ステップ1:ニトロベンゼンをスズと濃塩酸で還元する[語呂、反応式]。
ステップ2:水酸化ナトリウムを加える[反応式]。
【化学反応】
1)酸と中和反応する。
2)アセトア二リドになる反応
3)ジアゾ化[条件]
4)ジアゾカップリング[関連特徴]
化学
暗記事項
Hakuken
銅
製法、性質、関連する反応と色の変化
【製法】黄銅鉱→粗銅→銅
【性質】赤銅色で熱伝導性、電気伝導性が銀に次いで高い。
【性質、関連する反応と色の変化】
①湿った空気によって表面に緑青と呼ばれる青緑色さびを生じる。
②酸化作用のある酸(希硝酸、濃硝酸、濃硫酸)に溶ける[反応式]。
③CuSO₄が水を得るとCuSO₄・5H₂Oになる[反応式、色]。
④酸化銅はCuOと、Cu₂Oの二種類存在する[色]。
⑤Cu²⁺[色]の溶液への操作4つ[反応式、色等]。
化学
暗記事項
Hakuken
鉄イオン(Fe²⁺、Fe³⁺)
塩基との反応、Fe²⁺とFe³⁺の見分け方
Fe²⁺、Fe³⁺に少量のOH⁻(NaOHaq, NH₃aq)を加えると、沈殿を生じる[反応式、色]。しかしこれ以上OH⁻を加えても沈殿は消えない。
〈Fe²⁺とFe³⁺の見分け方〉
・チオシアン酸カリウムを加える[反応の有無、沈殿の色]
・K₄[Fe²(CN)₆]を加える[反応の有無、色]
・K₃[Fe³(CN)₆]を加える[反応の有無、色]
K₄[Fe²(CN)₆]:ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸カリウム
K₃[Fe³(CN)₆]:上記同様
化学
無機
Hakuken
鉄の単体、酸化鉄、硫酸鉄、塩化鉄、硫化鉄
ポイント5つ
鉄の単体は溶鉱炉内で一酸化炭素によって還元することで生成される[反応式]。こうして得られた鉄を銑鉄と呼ぶ。銑鉄は不純物として炭素等が含まれるため、転炉でさらに酸素を用いて還元する。こうしてできるのが鋼である。
①FeOは黒色、Fe₂O₃は赤褐色、Fe₃O₄は黒色である。
②鉄は水素よりイオン化傾向が大きいため希硫酸と反応して水素を発生する[反応式]。また反応した水溶液を濃縮すると、淡緑色の結晶が得られる[化学式]。
③塩化鉄(Ⅲ)六水和物FeCl₃・6H₂Oは黄褐色の結晶である。[製法]
CaCl₂、MgCl₂と同様に、潮解性をもつ。
④鉄は濃硝酸、濃硫酸には不働態を形成して溶けない。
⑤H₂Sとの反応ではFeSを生じるが、中性、塩基性下でしか反応しない。
化学
無機
暗記事項
Hakuken
マンガン(過マンガン酸イオン、酸化マンガン(Ⅳ))
過マンガン酸イオンは赤紫色をしており、酸性下では淡赤色のMn²⁺、中性・塩基性下では、黒色のMnO₂に変化する[反応式]。またいずれも酸化剤として作用する。
中性・塩基性下で生成された酸化マンガンは、塩素Cl₂を発生させるときの酸化剤として、あるいは、過酸化水素水から酸素を発生させるときの触媒として用いられる[反応式]。マンガン乾電池の減極剤としても用いられる。
化学
無機
暗記事項
Hakuken
アルケンの製法
アルコールに濃硫酸を加えて加熱することで生成される。
例)
エタノールを濃硫酸と加熱(比較的高温)→エチレン(∵分子内脱水)
エタノールを濃硫酸と加熱(比較的低温)→ジエチルエーテル(∵分子間脱水)[この時の温度]
化学
有機
暗記事項
Hakuken
アルカンの(炭素の数,構造異性体の数)
(4,2)、(5,3)、(6,5)、(7,9)、(8,18)
化学
有機
Hakuken
炭化水素の名前の付け方
Ⅰ.主鎖の名前
Ⅱ.番号の振り分け
Ⅲ.側鎖の名称
Ⅳ.側鎖数の数詞化
「側鎖の位置の番号」→「数詞」→「側鎖の名称」→「アルカンの名称」
「側鎖の番号」→「数詞」→「側鎖の名称」→「番号付きアルケン、アルキンの名称]
慣用名:
エテン →エチレン
プロペン→プロピレン
エチン →アセチレン
化学
Hakuken
15族元素
元素名、原子番号
価電子は5つ。
窒素N(7)
リンP(15)
ヒ素As(33)
アンチモンSb(51)
ビスマスBi(83)
モスコビウムMc(115)
化学
Hakuken
14族元素
元素名、原子番号
四つの価電子を持つ。
炭素C(6)
ケイ素Si(14)
ゲルマニウムGe(32)
スズSn(50)
鉛PB(82)
フレロビウムFl(114)
化学
暗記事項
Hakuken
16族元素
元素名、原子番号
酸素O(8)
硫黄S(16)
セレンSe(34)
テルルTe(52)
ポロニウムPo(84)
リバモリウムLv(116)
化学
暗記事項
Hakuken
サリチル酸[構造式]
ポイント4つ(性質、反応)
フェノール類と芳香族カルボン酸の両方の性質を持つ。
よって
1.塩化鉄(Ⅲ)水溶液を加えると赤紫色になる。(∵フェノール類の性質)
2.無水酢酸を加えると、アセチル化が起こることでアセチルサリチル酸(エステル)が生じる。(∵フェノール類の性質)[反応式]
3.メタノールと反応することで、サリチル酸メチル(エステル)を生じる。(∵カルボン酸の性質)[反応式]
4.酸性を示す。(∵カルボン酸∧フェノール類の性質)
アセチルサリチル酸:白色結晶で解熱鎮痛剤に用いられる。
サリチル酸メチル:芳香のある無色の液体で、消炎鎮痛剤に用いられる。
化学
有機
暗記事項
Hakuken
フェノール
性質、反応、製法
【性質】
弱酸性を示し、塩化鉄(Ⅲ)を加えると青紫~赤紫に呈色する。[アルコールとの違い]
【反応】
無水酢酸と反応することで、エステルを生じる。〈アセチル化〉[反応式]
ベンゼンやトルエンと同様に、置換反応を起こす。〈ニトロ化、ハロゲン化〉[反応式]
【製法】
クメン法、ベンゼンスルホン酸塩のアルカリ融解、ハロゲン置換体の加水分解[反応の流れ図]
化学
有機
暗記事項
Hakuken
両性元素と塩基性溶液の反応
Ⅰ)少量の場合
水酸化ナトリウム水溶液とアンモニア水を加えることは同じことであるので、両方とも沈殿を生じる。
Ⅱ)過剰量の場合
水酸化ナトリウムでは、全両性元素は沈殿は消える。[反応式]
アンモニアでは亜鉛のみ沈殿が消える。[反応式]
⁂補足
NH₃を過剰量加えたら沈殿が消える3つの金属のうち、少量のOH⁻加えたときの沈殿の色は
Zn²⁺では白色、Cu²⁺では青白色、Ag⁺は褐色となる
化学
暗記事項
Hakuken
鉛蓄電池の反応式 [模式図]
ついでに
ボルタ電池
ダニエル電池
燃料電池
暗記すべき項
負極:Pb + SO₄²⁻ → PbSO₄
正極:PbO₂ + SO₄²⁻ → PbSO₄
化学
暗記事項
Hakuken
17族元素
元素名、原子番号
ハロゲンと呼ばれる。七個の価電子を持ち、電子を一つ授受することで陰イオンになりやすい。
フッ素F(9)
塩素Cl(17)
臭素Br(35)
ヨウ素I(53)
アスタチンAt(85)
テネシンTs(117)
化学
暗記事項
Hakuken
18族元素
元素名、原子番号
希ガス元素とよばれる。単原子分子として存在し、価電子は0の閉殻構造をしている。
ヘリウムHe(2)
ネオンNe(10)
アルゴンAr(18)
クリプトンKr(36)
キセノンXe(54)
ラドンRn(86)
オガネソンOg(118)
化学
暗記事項
Hakuken
第4周期の遷移元素
元素名、原子番号
スカンジウムSc(21)
チタンTi(22)
バナジウムV(23)
クロムCr(24)
マンガンMn(25)
鉄Fe(26)
コバルトCo(27)
ニッケルNi(28)
銅Cu(29)
化学
暗記事項
Hakuken
2族元素
元素名、原子番号
ベリリウム、マグネシウムを除いてアルカリ金属元素と呼ばれる。価電子数は2。
Be(4)
Mg(12)
Ca(20)
Sr(38)
Ba(56)
Ra(88)
化学
暗記事項
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