内的妥当性にあって、外的妥当性では解消されるバイアス

選択バイアス

内的妥当性は，研究者によって選ばれた標本集団にて，ある理論が当てはまっているかどうかのこと．標本集団は研究者によって選ばれているのだから，選択バイアス（偏り）があるが，この標本集団では成り立っているので「妥当」であるとする．これを「内的妥当性がある」という．
一方，外的妥当性は，その理論が実際に抽出前の母集団でも通用するかどうかのこと．普遍性．標本集団は抽出された集団ではないため，選択バイアスはない．時，場所，状況にかかわらず理論が有効であるとき，「外的妥当性がある」という．

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