eGFRとeCCrの使い分け

＊大原則
体格が違えばネフロンの数も違う
eGFR(mL/min/1.73m2)→体格を考慮している
eCCr(mL/min)→体格を無視して、単純に1分間にどれだけ濾過できるか

＊腎機能の把握
→体格を考慮して、基準値との比較により、腎機能が正常かどうかを知りたい
→eGFRが有用

＊腎排泄系薬物の投薬量設計
→単純にその薬物がある時間あたりに排泄する実際の速度を知りたい
→体格補正は必要ない
→eCCrが有用

腎泌尿