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6-4.ビルマ
5世紀後ろからインドの影響を受けて上座部仏教が広く信仰されていた。7世紀ごろエーヤワディー川流域にュー人が国家を建設したが,9世紀に雲南の南詔に滅ぼされた。
6-4-1.____(1044~1299年)
·ビルマ人による最初の王朝。上座部仏教が広く信仰され,多くの仏塔が建設された。
·13世紀に元の侵攻を受けて減亡。これによって上座部仏教徒が半島各地に拡散し,タイ·カンポジアにも上座部仏教が伝播した。
·パガン朝滅亡後のビルマはビルマ人やモン人が割拠する分裂状態となった。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:54 PM   Evagreen

6-3-4._____(1782~現在)
○都:____
·アユタヤ朝滅亡後,混乱期を経て,1582年にチャクリがラーマ1世として即位した。
·清に朝貫し,19世紀以降はインドを植民地したイギリスと,ヴェトナム·カンポジアを植民地化したフランスの緩衝地帯として植民地化を免れ,独立を維持しつつ近代化政策をとった_____モンクット[位1851~1868]._____チュラロンコン[位1868~1910])。現在の国王はラーマ10世(2016~)。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:53 PM   Evagreen

6-3-3._____(1351~1767年)
O都:____
·スコータイ朝から独立して建国した後,スコータイ朝の領土を吸収して拡大した。スコータイに引き続き上座部仏教が広く信仰された。
·東南アジア諸国や中国·西欧諸国との交易で繁栄した。首都アユタヤには日本人町が建設され,____をはじめとする日本人が活躍した。
·アンコール朝を滅ぼして領土を拡大。ビルマのトゥングー朝とは一貫して対立関係にあった。最終的には,1767年にビルマのコンパウン朝の攻撃で滅亡した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:52 PM   Evagreen

6-3-2.______(1257~1438年)
○都:_____
·タイ人
タイ人はもともと雲南地方に居住していて,南詔や大理などの勢力によって支配されていた。13世紀,モンゴルによって雲南が征服され大理が滅亡(1254,フピライ)すると,タイ人は雲南から南下し,現在の「タイ」に入った。
·建国
13世紀半ばに,東南アジア初のタイ人王朝______が建国された。
·最盛期_________(13世紀末)
タイ文字を制定
・_____
元の侵攻によってビルマのバガン朝が滅亡した際にはバガン朝の上座部仏教がタイに大量に流入し,スコータイ朝も上座部仏教を吸収した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:50 PM   Evagreen

6-3.タイ
6-3-1 __________(6~11世紀ごろ)
チャオプラヤ川下流にモン人が建国した。インドの影響を受けており,上座部仏教が広く信仰された。11世紀ごろ,アンコール朝(カンポジア)に征服されて滅亡。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:48 PM   Evagreen

6-2.カンポジア
6-2-1.__(1~7世紀)
クメール人がメコン川下流に建国した。インド文化の影響を受け,ヒンドゥー教徒や仏教徒が多かった。インド·中国との交易で繁栄し,外港があった___からはローマ帝国の金貨やインド製の仏像,中国製の銅鏡が発見されている。
6-2-2.真臘(6~15世紀)
·クメール人が扶南の北方に建国した王朝。南下して扶南を減ぼした。インドの影響を強く受け,ヒンドゥー教が主要な宗教として繁栄した。インドからは稲作も伝わった。
·8世紀ごろに一時分裂したが(陸真臘·水真臘),__________が再びカンポジアを統一し,アンコール朝を開いた。
・______(802~15世紀前半)
☆初代__________
カンポジアを統一し,アンコール地方に首都を置いて開いた。
☆最盛期___________(位1113年~1150ごろ)
都アンコール=トムに,ヒンドゥー教寺院として_________を建設した。
○衰退
15世紀以降,タイのアユタヤ朝との戦いで衰退した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:46 PM   Evagreen

6-1.ヴェトナム
6-1-1.______
前4世紀頃からヴェトナム北部を中心として発達した文化。中国文化の影響を受けて青銅器や鉄器を用いた。特に__という青銅製の祭祀用具が多く出土した。
6-1-2._____(2~15世紀)
インドネシア系の____が,後漢末の混乱に乗じる形で192年にヴェトナム北部に建国した。その後,ヴェトナム南部に勢力を拡大し,インドの影響を受けてヒンドゥー教を受容した。インド·中国との交易で繁栄した。中国では,2~8世紀は「__」,8~9世紀は「環王」,9~15世紀は「__」と呼ばれた。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:42 PM   Evagreen

6.東南アジア史
東南アジアは,大きく大陸部(ヴェトナム,タイ,カンポジア,ビルマ)と島嶼部(ジャワ,スマトラ,ボルネオ島など)に分けられる。
·地理条件
●東南アジアの大部分は高温多温の熱帯性気候で稲作が盛んだった。
●また,特産物の___は古くから盛んに輸出されていた。
·文化
東南アジアはインドと中国という2つの大きな文化圏に挟まれ,インドからは仏教(上座部仏教)やヒンドゥー教が伝来する一方,中国からは漢字や儒教がヴェトナム北部を中心として伝来した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:38 PM   Evagreen

5-3-6.______(7世紀後半)
O都:____
☆初代 __________(位606~647年)
·グプタ朝崩壊後に分裂状態となっていた北インドを一時的に統一した。
·仏教を保護し,唐から仏典を求めて玄奘が来訪した。唐の太宗との間では相互に死者を派遣するなどして友好関係を築いた。
ヴァルダナ朝は,ハルシャーヴァルダナの死後は急速に崩壊へと向かった。

5-3-7.ラージプート時代
ヴァルダナ朝崩壊後,イスラーム王朝が北インドを支配するようになる13世紀はじめまでの間,北インドを支配した様々な勢力を総称して「ラージプート」という。ラージプート政権が北インドに乱立したために,北インドの政治的な統一は進まず,13世紀以降のイスラーム勢力によるインド征服を招いた。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:37 PM   Evagreen

○文学
古代インドの文学ば,基本的に北インドで広く用いられた________で著された。
・______(4~5世紀)
グブタ朝期の詩人。サンスクリット文学の最高峰『_______』を著した。
·2大叙事詩
『_______』:バーラタ族の争いを描いた。『シャクンタラー』に影響を与えた。
『______』:コーサラ国の王子の冒険譚。
○美術
ヘレニズムの影響を受けたガンダーラ美術から、純インド的なグプタ様式へと移行した。王侯貴族の保護を受けた仏教については、寺院建設が行われ、ナーランダー僧院のほか、__________や________といった石窟寺院建設が積極的に行われた。
○学術
天文学と数学が進歩した。_______と___はイスラームに交易を通じて伝えられ,イスラーム科学の発展に寄与した。
○衰退
6世紀に入ると、中央アジアの遊牧民____の侵入を受けるようになり、衰退していった。グプタ朝の衰退後,北インドは再び混乱状態に入った。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:35 PM   Evagreen

·文化
○ヒンドゥー教
●成立
グブタ朝期にヒンドゥー教が確立したとされる。ヒンドゥー教は,特定の始祖は持たず,アーリア人の伝統的なパラモン教や民間信仰,仏教,ジャイナ教の要素を取り込んで成立した。
●神
・プラフマー:パラモン教の主神。そのままヒンドゥー教でも信仰を集めた。
・___:破壊の神。民衆の間で広く信仰されていた。
・_____:慈悲の神。民衆の間で広く信仰されていた。
●教典
バラモン教を基盤としてヴァルナの原理を継承し,身分制度を維持した。『____』によって各ヴァルナに属する人々の生活規範が明確に規定された。
○仏教
ヒンドゥー教だけでなく,仏教も国王や貴族の保護を受けた。5世紀後半には,国王によって ________が建設され,仏教の理論研究の世界的中心地となった。その一方,民衆の多くはヒンドゥー教を信仰したため,民衆の間には浸透しなくなっていき,徐々に国王や貴族もヒンドゥー教に乗り換えていった。

世界史第4課 文化史 Jun 23, 2022, 9:31 PM   Evagreen

5-3-5.____(320年~550年頃)
O都:_______
☆初代 __________(位320~335年)
マウリヤ朝の復興を掲げて,ガンジス川中流域に建国した。
☆第3代__________(位376ごろ~414ごろ)
·北インドを統一して領土最大,最盛期を現出した。
·この時代に仏典を求めて陸路で東晋の__が来訪し,海路で帰国した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:25 PM   Evagreen

5-3-5.ドラヴィタ諸王朝
少なくとも前3世紀ごろから,インド南部にはドラヴィダ人による王朝が存在していたとされる。(そのためこの時期にインドが統一されることはない。インドを初めて統一するのは,イギリス領インド帝国である。)
○_____(前3世紀?~13世紀)
インド南部に位置したドラヴィダ系タミル人王朝で,沿岸部を中心に発達した。11世紀には_________に遠征するなど強大な軍事力を持った。12世紀以降,衰退に向かい,パーンディヤ朝に滅ぼされた。
○パーンディヤ朝(前3世紀?~14世紀)
インド最南端に位置したドラヴィダ系タミル人王朝。東南アジアやインド洋を通じた交易で繁栄したが,14世紀に北インドのイスラーム王朝·ハルジー朝(デリー=スルタン朝2つ目)によって滅ぼされた。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:22 PM   Evagreen

5-3-4._________(前1世紀~3世紀)
O都:_________
マウリヤ朝崩壊後,インド南部を支配した。当時はインド洋の季節風の存在が知られており,これを利用した交易が盛んだった。サータヴァーハナ朝もローマ帝国やベルシアと盛んに取引し,海上交易で繁栄した。1世紀ごろのインド洋交易の状況は「___________』に詳しい。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:21 PM   Evagreen

5-3-3.______(1~3世紀)
○都:______
·対外交流
シルクロードをはじめとするユーラシア大陸の東西交通の要所をおさえていたことから、内陸交易を掌握して利益を上げた。90年には後漢の西域都護であった班超と戦って敗れた。
·最盛期
____(位130頃~155年頃)は仏教を保護し、_______を行った。
·文化
○_______
クシャーナ朝は東西交通の要所にあったため、各地の様々な文化が流入した。中でも、ヘレニズム文化(ギリシア文化)の影響を受けた写実的な_______が繁栄した。ガンダーラ美術は、クシャーナ朝が保護した仏教と密接に結びつき、ヘレニズム的な彫刻「仏像」が制作されるようになった。
○____
カニシカの時代に従来の上座部仏教に対して成立した。僧侶________(龍樹)が基本的な理論を確立した。
従来の仏教は自らの解脱のみを求め修行したが,大乗仏教では修行を通じて悟りを開いた「菩薩」が全人類を救済すると考えられた(菩薩信仰)。
主に,中国·チベット·朝鮮·日本·ヴェトナムなどの地方に伝播した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:17 PM   Evagreen

☆アショーカ王以降のマウリヤ朝
最盛期であったアショーカ王以降のマウリヤ朝は衰退を始め、前180年ごろには減亡したおその後、ガンジス川下流域を中心に短命な政権が続いた一方で、西北部ではパクトリアの侵入が激化し、一時ギリシア人勢力による政権が成立した。前1世紀頃にかけてマウリヤ朝崩壊後のインドは分裂状態となった。その後、紀元前後には北インドにクシャーナ朝が、南インドにはサータヴァーハナ朝が成立し、一時的にインド情勢は安定した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:15 PM   Evagreen

5-3-2 _____(前317頃~前180年頃)
O都:_______
☆初代________(位前317頃~前292頃)
もともとはナンダ朝に服属していたが,前317年ごろに独立し,まもなくナンダ朝を減ぼしてマウリヤ朝を建国した。前305年にはセレウコス朝と戦い,有利な講和条約を結んでインダス川流域を占領した。
☆第3代_____(位前268頃~前232年頃)
最盛期
即位後は積極的な征服活動を行い,南インドの広範囲を支配下に収めた(全域ではない)。
仏教政治
·征服活動の過程で多数の死者が出たのを目の当たりにしてからは仏教に帰依し,仏教の倫理である「ダルマ(法)」に基づく政治を理想とした。
·自らの認勅を刻んだ___·石柱碑を各地に建設させた。
·全国各地に多数の_________を建立した。
・_______を主催して仏教の教義の統一を進めた。
·王子マヒンダをセイロン島に遣って仏教を布教させた。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:15 PM   Evagreen

5-3.古代国家の成立
5-3-1.マウリヤ朝以前のインド
前6~5世紀のインドはガンジス川流域を中心として「十六大国時代」と呼ばれる16の王国が割拠していたとされる。この時期に特に強大化したのは____であり,コーサラ国を征服してガンジス川流域の広い範囲を支配した。また,前4世紀頃には____が勃興し,北インドをほぼ統一した。

世界史第4課 Jun 23, 2022, 9:12 PM   Evagreen

○_________
祭式万能主義で硬直化したバラモン教内部の改革運動。バラモン教の聖典のうち,「ウバニシャッド(奥義書)」を重視した。宇宙の根源_____(梵)と人間の本質_____(我)が一体であることを悟ること(梵我一如)で輪廻の苦しみから解脱することを目指した。
○仏教
開祖:___________(釈迦/仏陀)
人生の苦を克服するために,四諦を説き,___の実践によって良い業(___)を積むことで解脱に至るとした。階級にとらわれない教義が支持を集め,クシャトリヤ階級に広まった。釈迦自身もクシャトリヤ階級(王族)。
○_____
開祖:_______(尊称:マハーヴィーラ)
人生の苦を克服するために,微底した苦行と___によって輪週からの解脱を唱えた。不殺生を微底することから,主にヴァイシャ階級(商人)の間に広まった。

世界史第4課 Jun 22, 2022, 8:08 AM   Evagreen

·新宗教の発達
祭式万能主義によるバラモン教の形式化や,バラモンの宗教的な特権に対するクシャトリヤ層の反発,交易の発達による都市の商工業者層の発達を背景に,前7世紀頃から従来のバラモン教に代わる新しい思想·宗教運動が見られ始めた。特に,釈迦やヴァルダマーナはいずれもクシャトリヤ階級の出身者であり,既存のバラモン教に対する不足感という社会的要求を受容して教勢を拡大していった。

世界史第4課 Jun 22, 2022, 8:06 AM   Evagreen

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